アパートやマンションでゴキブリの赤ちゃんが出た場合の侵入経路
マンションやアパートでも、ゴキブリの赤ちゃんが出ることはよくあります。
その場合、いくら自分の部屋の中を掃除していても関係ありません。
マンションやアパートの場合は、ゴキブリは部屋の外から侵入してきます。
侵入経路は玄関とベランダ、あとはエアコンの室外機の3つが主になります。
この場合のゴキブリ対策としては、家の中と外の両方に置くタイプのゴキブリ駆除剤をおく必要があります。
特にベランダにはしっかりゴキブリ対策をしておきましょう。
マンションやアパートの場合、ベランダは他の部屋とつながっている作りになっていることが多いです。
そうすると、他の部屋で発生したゴキブリがベランダをからあなたの部屋に侵入してくるケースがよくあります。
そのため、アパートやマンションでゴキブリの赤ちゃんが出た場合は、ベランダを中心にゴキブリ対策をすることがおすすめです。
ゴキブリの赤ちゃんが1匹だけ家に出たとします。
そうすると、1匹だからと安心してしまいそうですが、1匹出たということは必ずそのゴキブリの赤ちゃんを産んだ親ゴキブリが家の中にいます。
つまり、ゴキブリの赤ちゃんが1匹出たということは、家の中にはすでに数匹のゴキブリが存在しているということです。
ここをしっかりと分かっていないといけません。
ゴキブリの赤ちゃんというのは、家の外から自力で家の中に侵入してくることはできません。
必ず、先に親ゴキブリが家の中に入ってきていて、その親ゴキブリが産卵・繁殖をしています。
なので、ゴキブリの赤ちゃんが出たら、必ず親ゴキブリも退治するゴキブリ対策をする必要があります。
基本は、置くタイプのゴキブリ駆除剤を置いて、親ゴキブリとゴキブリの赤ちゃんの両方を駆除する方法を取ります。
ゴキブリの赤ちゃんは数ヶ月で親ゴキブリに成長してしまうので、ゴキブリの赤ちゃんを1匹でも見つけたらすぐにゴキブリ駆除剤を置いてゴキブリ対策を行いましょう。
ゴキブリの赤ちゃんが出やすい洗面所
ゴキブリの赤ちゃんが出やすい場所としては、キッチンの他に洗面所があります。
洗面所のように水を使う場所というのはゴキブリが好む場所ですから、自然にゴキブリの赤ちゃんも出やすい場所です。
ですから、洗面所にもゴキブリを退治するためのゴキブリ駆除剤をおいておくことが必要になります。
洗面所はお風呂場とも距離が近い家が多いですから、洗面所だけでなくお風呂場にもゴキブリの赤ちゃんが生息しています。
なので、同じゴキブリ駆除剤で構いませんので、お風呂場にもしっかりとゴキブリ対策をする必要があります。
ゴキブリ対策の基本は、ゴキブリが集まりやすい場所に集中してゴキブリ駆除剤を置くことです。
ゴキブリの赤ちゃんが出たということは必ず親ゴキブリも近くにいるので、しっかりとしたゴキブリ対策をするようにしてください。
家の中にいるゴキブリの赤ちゃんの数の目安
ゴキブリの赤ちゃんを家の中で見かけた場合、ものすごくたくさんの数のゴキブリが家の中にいるのかというと、そういう訳でもありません。
ゴキブリ自体は一度にたくさんの卵を産卵するわけではないので、せいぜい数匹程度だと思っておきましょう。
ただし、これがチャバネゴキブリという小さいなゴキブリの場合は話が変わってきます。
チャバネゴキブリの場合は、ゴキブリの赤ちゃんから成虫になるまで数週間とかなり短い期間で成虫になります。
つまり、ほっておくとすぐに産卵・繁殖を繰り返すため、家の中がゴキブリだらけになってしまいます。
普通のゴキブリの場合は成虫になるまで数ヶ月はかかるのでゆっくり対策をしても問題はありませんが、やはり家の中にゴキブリがいるというのは気持ちの良いものではありません。
ゴキブリ対策は「早く・徹底的に」というのが基本ですから、ゴキブリの赤ちゃんを見かけたらすぐにゴキブリ対策を行うようにしましょう。